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揖斐川町歴史民族資料館
揖斐川町歴史民俗資料館
歴史ロマンを五感で味わう
館内にはなんと五千点をこえる資料が保存されています。
かつて水上運搬に活躍した船をはじめ、漁業の道具、復元された商家、お祭り資料、名産品など、興味深い展示物がめじろおしです。
春日の局と揖斐川町
時間をさかのぼっていくだびに、熱い感動がよみがえります。
徳川家光を三代将軍に育てあげ、後に江戸城大奥に比類のない権勢をふるった春日の局。
その生誕の地が揖斐川町だといわれています。お福(のちの春日局)は天正10年(1579)に、白樫城で生まれたと伝えられています。白樫城はお福の父・斎藤利三の居城でした。天正10年(1582)の山崎の合戦の後、お福は母親・お安とともに流浪の旅に出ることになります。一説によれば、その後お福はお安の伯父にあたる稲葉一鉄がいた清水城に引き取られたともいいます。お福はここで分武の道を学んだとか・・・。
ともあれ、静かに古寺や史跡の前にたたずみ、歴史のヒロインの心模様などをおもい描いてみるのも、またたのしいことでしょう
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春日局公園 |
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白樫城跡 |
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斎藤一族の墓 |
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この記事は「中日新聞多治見支部」のご協力を得て掲載しています
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