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200735月23日更新
恵那峡ハーフマラソン 弘山晴美さんゲスト 877人快走
2007年4月16日岐阜スポ面
ゲストランナーの弘山晴美さん
▲ゲストランナーの弘山晴美さん

 春の恵那路を駆ける第六回恵那峡ハーフマラソンは十五日、恵那市武並町竹折の県クリスタルパーク恵那スケート場を発着点に開かれた。恵那市、中日新聞社などの共催で、県内外から八百七十七人が参加。中央アルプスの眺望や里山の風景を楽しめるコースを快走した。(鈴木智行)
 今回からメーン会場を移し、スケート場を発着点とするユニークなマラソンとして開催。ゲストランナーには、五輪、世界陸上などで長く活躍する弘山晴美選手(資生堂)を招いた。

 21キロのハーフマラソンに三百二十二人、9・3キロのロードレースに二百二十人、3キロのロードレースと親子、フリージョギングに計三百三十五人が出場。開会式では地元の恵那東中学校陸上部の市川鷹矢主将が力強く宣誓し、出場者らは弘山さんや可知義明市長らの号砲で、氷を撤去したアスファルトのリンクからスタートを切った。

 成績は次の通り。

 【3キロ】男子小学生 (1)藤村穣(滝呂小)(2)北村真嗣(小島小)(3)香川宙輝(愛知県)(4)伊藤雄大(大井第二小)(5)北村啓成(小島小)(6)伊藤翔平(大井第二小)▽同中学生 (1)井野拓哉(土岐津中)(2)勝股聖(同)(3)足立耕作(恵那西中)(4)金津拓也(瑞浪中)(5)川俣隼也(長野県)(6)堀峻也(明智中)▽同一般 (1)井沢貴徳(恵那市)(2)口田隆重(中津川市)(3)加藤昭久(土岐走友)(4)高木春義(瑞浪市)(5)安藤俊之(IRC)(6)村上昇(チームデルタ)▽女子小学生 (1)石川栞里(愛知県)(2)阪上愛心穂(POWERLESS・Jr)(3)石川あおい(愛知県)(4)稲垣聡乃(同)(5)古屋歩基(武並小)(6)佐々木あいり(愛知県)▽同中学生 (1)土屋りお(土岐織部陸上ク)(2)佐々木えりか(愛知県)(3)小栗由生(瑞中ク)(4)稲垣朱乃(愛知県)(5)愛知加那(泉中)(6)片山翠(瑞陵ク)▽同一般 (1)渡辺幸江(愛知県)(2)堀場ゆかり(同)(3)松原博美(すずめっこ杉の子幼稚園)(4)佐藤絵美(木沢記念病院)(5)杉山匡子(同)(6)西脇恵美(愛知県)

 【9・3キロ】一般男子一部 (1)榎谷太一(岐阜市)(2)東一輝(JR東海)(3)成木雅人(中津商)(4)中野弘章(同)(5)糸井川拓大(同)(6)三浦健嗣(愛知県)▽同二部 (1)黒田健吾(中津川市)(2)岩田俊成(マメックス)(3)井沢悟(協和ダンボール)(4)後藤洋平(T3R・C)(5)高田益司(愛知県)(6)阪上千代志(POWERLESS)▽同三部 (1)古田弘孝(コパン多治見)(2)伊藤誠(つけちRRC)(3)斉藤謙二(愛知県)(4)犬飼淳次(土岐市)(5)西山由樹(中津川市)(6)友松義明(岐南町)▽同四部 (1)谷口清和(中部電力)(2)馬場哲(愛知県)(3)大沢明夫(リカデリーおおさわ)(4)伊藤博夫(愛知県)(5)武藤静雄(エイジレス アスリーツ)(6)新久保正己(三重県)▽同五部 (1)田中隆夫(各務原市)(2)中村健吾(愛知県)(3)鈴木翼(同)(4)石原健一(同)(5)不破高保(同)(6)宮下実利(中津川市)▽一般女子一部 (1)竹内敬恵(瑞浪市)(2)日江井桃子(愛知県)(3)沢野綾乃(瑞浪市)(4)中島香菜(可児市)(5)野島麻未(愛知県)(6)松浦絵里香(恵那西中)▽同二部 (1)森友紀(愛知県)(2)清水洋子(恵那市)(3)水野多恵(同)(4)大西幸(土岐市)(5)永谷尚子(恵那市)(6)佐野由美子(愛知県)▽同三部 (1)中村知香(京都府)(2)加藤由香(愛知県)(3)竹島みどり(同)(4)尾崎朋子(同)(5)戸沢久美(同)(6)稲垣一子(同)

 【21キロ】一般男子一部 (1)西尾修一(トヨタSC)(2)和田吉弘(愛知県)(3)根橋英一(長野県)(4)山田浩司(愛知県)(5)吉村柾彦(恵那高)(6)梶田泰葵(メモリアル光陽)▽同二部 (1)中垣茂雄(恵那体連)(2)鵜飼百一(愛知県)(3)尾崎良輔(同)(4)山本敏正(中津川市)(5)扇山和則(各務原市)(6)沢田英児(愛知県)▽同三部 (1)纐纈功(恵那体連)(2)平尾一朗(愛知県)(3)西尾篤史(恵那体連)(4)横井敬一(愛知県)(5)所佐利(中津川市)(6)河村隆(池田町)▽同四部 (1)桐山一彦(飛騨フォティー)(2)小林新緑(愛知県)(3)松葉桂二(Team CWーX)(4)河村貢(愛知県)(5)酒井篤志(東邦パック)(6)小林敏夫(愛知県)▽同五部 (1)安部富一(愛知県)(2)石原勇一(同)(3)小田豊美(NTT西日本ー岐阜)(4)陰山弘敬(愛知県)(5)熊内常雄(大阪府)(6)山田幸弘(愛知県)▽一般女子一部 (1)河合あやの(Team CWーX)(2)伊藤梓(滋賀県)▽同二部 (1)原美代(美濃加茂市)(2)杉浦美由紀(愛知県)(3)早川操(同)(4)米倉香子(中津川市)(5)林亜希美(土岐市)(6)左古あやの(愛知県)▽同三部 (1)岡田節子(Team CWーX)(2)今井正代(関市)(3)矢沢美代子(長野県)(4)渡辺真弓(土岐市)(5)三井二三代(愛知県)(6)杉山雪江(チーム崖っぷちNRH)

 〇…21キロの三十歳未満の部は、男女ともに東濃勢が優勝を飾った。

 男子の西尾修一さん(20)は瑞浪市陶町出身で、現在は愛知県豊田市在住。明智商業高陸上部での経験を生かし、今年三月の日本大正村クロスカントリー、阿木川湖ロードレースで優勝するなど活躍している。この日は「細かいアップダウンが厳しかったが、勝ててよかった」と話した。

 女子の河合あやのさん(29)は、一昨年の越県合併で岐阜県に加わった中津川市山口から参加。「三年前から趣味で走り始めたばかり。こうしたレースの優勝は初めてなのでうれしい」と笑顔いっぱいだった。


ゲストランナー 弘山さんも力走
 〇…ゲストランナーの弘山さんは、トラック競技とマラソンで五輪、世界陸上に計七回出場した名ランナー。三十八歳で挑んだ今年の名古屋国際女子マラソンも準優勝するなど、活躍を続ける。
 この日は9・3キロに出場し、男子選手の先頭グループに交じって力走。ゴール後もサインや記念撮影に応じ、多くの出場者が行列した。

 弘山さんは「いきなり長い上りがあるなど少々きつかった」と振り返りながら「名古屋のマラソンの後は休養していたが、自然の多い場所で走って元気をもらった」と話し、トラック種目での世界陸上出場を目指して挑む六月の日本選手権への意欲を示した。

この記事は「中日新聞多治見支局」のご協力を得て掲載しています
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