二十三日から兵庫県の阪神甲子園球場で開幕する第七十九回選抜高校野球大会に出場する中京高校(瑞浪市)への選抜旗授与式が二十八日、同市土岐町の市総合文化センターであった。 約五百五十人の生徒、保護者らの拍手に包まれ、選手が入場。大会主催者から林勇人校長に、さらに林校長から今江亮太主将へと選抜旗が手渡された。 県高野連の小川信幸会長が「健康管理に気を付け、ベストコンディションで悔いのない試合をしてください」と祝辞を述べ、今江主将が「夢だった甲子園の舞台で試合ができることを誇りに思います。校訓の真剣味の精神、部のモットーの和の精神を忘れずに一戦一戦ベストを尽くして戦っていきたいです」と決意を語った。大会の組み合わせ抽選会は十五日。(清水祐樹)