選抜高校野球 チーム一丸 頑張る 中京高選手ら 多治見市長が激励 第七十九回選抜高校野球大会(三月二十三日から)に出場する中京高校の多治見市出身選手らが五日、多治見市役所を訪れ、西寺雅也市長にチームの団結を示した。 この日訪れたのは、田中洋副校長、小嶋雅人監督と主将の今江亮太遊撃手(二年)、小嶋真太郎中堅手(同)、上村卓哉捕手(一年)、小嶋友士二塁手(同)の六人。 今江主将は「自信がある守備で周りを引っ張りたい」と語ると、小嶋監督の長男で多治見中出身の真太郎選手も「一番打者として、後の選手に良い流れでつなぐ」と意気込んだ。上村選手と小嶋友士選手は、ともに小泉中出身。上村選手は「守備の要として自ら試合展開を考えたい」、小嶋友士選手は「人一倍声を出してみんなを盛り上げる」とチームへの貢献を誓っていた。 西寺市長は「甲子園で勝てば自信になる。頑張ってください」と激励した。(田村あずみ)