第七十九回選抜高校野球に出場が決まった中京高校野球部の主力三選手らが二日、瑞浪市役所を訪問し、高嶋芳男市長に抱負を語った。 訪れたのは主将の今江亮太遊撃手(二年)と小亦哲投手(同)、川口尊投手(同)、小嶋雅人監督、田中洋副校長の五人。監督は「投手に全国レベルの選手がそろった。守りと機動力を生かした試合ができれば」と語っていた。 期待の小亦、川口両投手はともに「自信の球種はストレート」と力を込める。今江主将は「目標は頂点。達成するためにベストを尽くす」と抱負を語った。 大垣日大との県内二校出場に選手は「岐阜のレベルの高さを見せたい」と、決勝での対戦に意欲を見せる。高嶋市長は「東海代表として、市民の皆さんに夢と感動を与えてください」と激励した。(田村あずみ)