岐阜県の地域情報が充実のss-info.com

▲高嶋市長にプロでの活躍を誓う高森選手（右）と大抜選手（左）＝瑞浪市役所で

来年からプロ野球での活躍が期待される中京高校野球部３年の高森勇気と大抜亮祐の両選手が２２日、瑞浪市役所を訪れ、高嶋芳男市長に抱負を語った。

　高校生新人選択会議（ドラフト会議）で横浜ベイスターズから４巡目で指名を受けた高森選手は、１年生時から正捕手として活躍し、主将も務めた。横浜については「家族的な雰囲気で居心地がよいチーム」と好印象で、環境に不安はない。プロでの目標は「ゴールデングラブ賞。守備で、チームの柱になりたい」ときっぱり。「将来はＷＢＣにも出たい」と夢はふくらむばかりだ。

　巨人の育成選手として指名された大抜選手は「まずは支配下登録選手になることが目標」とし「一軍のマウンドで高森君と対戦したい」とチームメートとプロの舞台での再会を誓った。

　高嶋市長は「２人とも一日でも早く一軍で活躍し、オールスターでバッテリーを組んでほしい」と期待を寄せていた。

　２人は、それぞれ１月から各球団の新人合同自主トレに参加し、２月１日にキャンプインする。