多治見市陶元町の養正公民館で二十五日、もちつき&かるた取り大会があり、子どもから大人まで地元住民ら約五百人が伝統的な正月行事を通して交流を深めた=写真。 もちつきでは、石臼ときねを使ってもち米六十キロ分をついた。 地元の養正婦人会や多治見中学生も協力し、あんこやきなこなど数種類の味を用意。参加者は、つきたてのおいしさを味わった。 未就学児と小学生が挑戦したかるた取り大会では、地域の名所やこども一一〇番の家を題材にした縦六十センチ、横四十五センチの大判の手作りかるたを使用した。中学生が札を読み上げると、子どもたちは元気よく、かるたに飛び付いていった。(清水祐樹)