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200942月12日更新
段ボールでコンポストを
多治見 研究会で体験報告

段ボール箱を利用して生ごみを堆肥(たいひ)化する「段ボールコンポスト」の研究会が二十三日、多治見市内であった。特定非営利活動法人(NPO法人)シニアネット多治見が主催し、会員が参加者に利用方法や体験談などを語った。
 シニアネットは、昨年十二月にも研究会を開いており、今回は十六人が参加。取り組みが報告され、「寒さでごみの発酵が進まなかった」「薄い箱や風通しが悪い台を使ったため、箱の底がぬれて軟らかくなってしまった」といった例が挙げられた。

 段ボールコンポストは、微生物による生ごみの分解、堆肥化を段ボール箱と土壌改良材などの基材を使って行う。安価で手軽にできることから、ごみ減量のため、大垣市や福岡市では行政も巻き込んだ取り組みが進められている。

 研究会代表の小境和久さんは「においもしないし、虫もわきにくい。良い堆肥になるし、環境のためにも、多くの人に取り組んでほしい」と呼び掛けている。研究会は二月二十四日にも開かれる。問い合わせは小境さん=電090(7609)3714=へ。(清水祐樹)

この記事は「中日新聞多治見支局」のご協力を得て掲載しています
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